La vie est longue.

フランス語を学んでフランスに行きたい人のブログ

揺れる心〜ワーホリか短期留学か大学再入学か問題

今回は、短期間でもいいからワーホリビザを使って渡航するか、大学に入り直すことに集中するかについて悩んでいる記事です。

ふたつ前の記事で留学(ワーホリ)の情報を集めていることを書きました。

留学の情報を集めている - La vie est longue.

元々、ワーホリに行くことは考えていて、当初(2020年〜)は協定国に新しく加わったエストニアに行くことを考えていました。なぜエストニアかというと、美大4年時において海外の大学院へ留学することを少し考えていた時に、エストニアの学校に目をつけていたからでした。なのでせっかくならエストニアでワーホリしようかなと思っていました。 しかし、冬は寒くて長く、物価は安いが小さい国なので外国人が働けることはできるのかなどと考えている内に、ロシアが戦争を始めてしまい、ロシアと国境を接しているため取りやめました。

次に考えたのは英語が通じるオランダです。ビザは現地で取得する必要がありますが、オランダは英語が話せる人が多いので仕事は選ばなければ見つかりそうな気がします。 それも、2023年から新しくフランス語を学びはじめたこともあり、どうせならフランスへワーホリに行ってみようかと考え始めました。←今ここです。

そこで問題になるのが、資金面と将来のやりたいことです。 ワーホリは100万円程度あれば充分に、部屋を探して、働けるまでの間の費用を賄えると思います。 私自身は資金が足りないので、語学学校には通わず、現地でオンラインレッスンの受講と独学で語学力を上げようと思っています。勉強しながら現地で仕事を見つけることが理想ですが、やっぱり1年で帰国する外国人が移民問題で揺れるフランスで職を探すことは難しいのではと思います。だから結局は渡航しても数週間〜数ヶ月間滞在して帰ることになりそうだな〜〜と思うんですよね。

それなら今の英語力で仕事が見つかりそうなカナダやオーストラリアなどの英語圏に行けばいいじゃんと考えるのですが、なんかやっぱり日本人が多くいそうな定番の場所に行くのもつまらないなと思います。 ワーホリで調べると圧倒的にオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスなど英語圏の情報が多く、ヨーロッパのビザ申請や滞在情報、仕事の探し方などは個人発信のブログやYoutubeに限られます。 正直、ワーホリ協会の相談会に参加した時に、もっと満遍なく協定加盟国の情報を仕入れとけやと思ってしまいました。なので、英語圏に行くより、一番好きなヨーロッパに渡航して少しでも海外で生活する雰囲気を味わいたいなと思うので、オランダかフランスに決めました。

私が実践したいワーホリの方法は、前記事でも書いた通り、語学学校には行かない、シェアハウスを探す、エージェントには頼らない、全部自分自身でやることです。 そのやり方で海外で長期間生活するを叶えたいです。

でももう一つ将来に向けて考えている道があります。それは大学にもう一度入り直したいという思いです。地元に公立で夜間の時間帯に学べる英米学科のクラスにあり、そちらに興味を持っています。 大学のサイトにある入試情報を見たり、必要な資金を調べたり、カリキュラムを見て何を学びたいかを考えている時間が今一番楽しいです。社会人入試には、英語資格と小論文と面接があります。 そのため現在は、英検準1級合格に向けて、再度英語学習を進めています。また小論文など一度も書いたことがないので、対策講座についても調べています。

そう考えると、大学入学になると今の仕事も辞めずに通学できるし、外国語学部なら学校から留学に申し込めば短期〜長期間、現地に滞在することもできます。 将来、通訳翻訳領域に転職を考えている私にとっては、1度は使ってみたいだけのワーホリにこだわるよりは、その分の資金を学びたいことに費やすのが一番適切なのではないかともやもや悩んでいる現状です。

どうしたものか、決めかねています。 うーーん、でも自分がやりたい語学力向上のための滞在は、大学に入ってからの留学で叶えられそう。 英語の学術的な学びは大学再入学で叶えられそう。 語学学校に行かないワーホリなら、旅と観光をメインにして、大学入学前の数ヶ月間でもできるのではないだろうか?などといろいろな手段を考え中です。

なにはともあれ、英米学科に入り直す方がいいのかなと思っています。 だれかにこの悩みを聞いてほしい状態です。